
ニックネーム:たれまゆさん

セラピスト ボディワーカー 理学療法士
ロングストローク・メディテーション®
ロッキング・メディテーション®
認定プラクティショナー
(from Rietreat:https://www.rietreat.tokyo/about)
1976年 9月20日 生まれ
乙女座 B型 左利き 声低め
趣味 映画鑑賞 ライブ(音楽フェス鑑賞) サッカー観戦(浦和レッズ) 読書 TVゲーム
性格 おだやか リーダータイプ 曲がったことが嫌い こだわりが強い
はじめまして、セラピストたれまゆこと「山野 久」「やまの ひさし」と申します。
自己紹介として私について少しお話させてください。

元々はセラピストや医療とは無縁の学生時代。
得意な科目は物理、数学。機械学科の大学に進み、
そのまま機械系のメーカーに就職
光学系製品の生産技術の開発を担当していました。
そのまま、工場の設計・人材配置と製品開発を同時に行うために
中国に4年ほど赴任していた時期もあります。
そうした中で24時間稼働する工場に合わせて、無理をしていたところ
心身ともに動けない状態になってしまいます。

30歳になったの機に、会社を退職し、1年ほど今後の人生で自分の生き方と向き合う中で
『物理や数学は得意であったけど、得意だからやりがいになるのか?』
という気持ちがだんだん強まってきました。
私は人見知りですが、人が好きなんです。
『開発の仕事のようなパソコンや機械に向き合う内容よりも、もっと人に何かを直に与えたい。』
そして、当時のサッカーのサポーター仲間にいた介護士の方に理学療法士という存在を教えてもらいます。
理学療法士なら、人間工学などの物理の知識も人体になら活かせる。
そして、人と人の向き合う現場で、自分の中に想う優しさを与えられる。
そうした思いのきっかけから理学療法士の専門学校に4年通い、
国家資格をとり病院に就職します。
30代半ばのリスタート。
治療のスペシャリストを目指しても
20代から10年以上やっている人にはなかなか追いつけない。
私が選んだ選択はあらゆる現場で柔軟に対応できるジェネラリストでした。
入院でも一般・外来・急性期・回復期・地域包括・介護療養など、様々なケースの入院や、介護保険を通じた訪問リハ・通所リハなど、
多様にリハビリコースがある病院を選び、
患者様の担当セラピストとして施術し、
ある年には、社会人の経歴を活かして、その医療法人グループの依頼にて
介護デイサービスの施設長として経営を修正・管理させていただく時期もありました。
おそらくそういった多ジャンルのリハビリ・介護現場を経験しているセラピストは希少であると思います。



そうした時間の中でいろんなケースの利用者さんと向き合って、
医療マッサージやストレッチ、ボディーワークなどの医療に関するいろいろな技術・知識をアップデートさせながら
私自身も企業時代に重く残った身体と心の疲れを取り除くために、
整体・鍼灸・整骨・リラクゼーション・アロマ・スウェディッシュマッサージ・タイ古式・リフレクソロジー
トークセン・チネイザン・バリニーズ・アーユルヴェーダ・ドライヘッドスパ・銭湯・リストラティブヨガ 等々、
多様なジャンルの癒し場に通って自分にあうメンテナンスを探していました。
治す事と自分が治る事は似ているようで大きな違いがあります。
治療で治すというのは、処置によってその人の原型の形を戻す作業です。
対してリハビリという時間は、治すというより、治る力を伸ばす時間。
治療により戻った原型に対して、生活するには弱ってしまった体力。
その体力の回復を運動や筋肉・関節のケアによって、大きく伸ばしていく時間です。
日常の仕事の中で、日常のケアが治る力としてとても大切だと実感している中で、
自分が通うお店に対して、『自分だったらこうしてくれれば嬉しいのに』という想いやアイデアが、
行くたびに湧き上がり、その想いは強くなってきました。
そして、私が出会った中で、私の理想に近い施術がエサレン・ボディーワークでした。
「この施術のベースを学べば、自分の思うサロンの施術が作れるだろう。」
そうして、現場を10年経験したことを区切りに退職。
エサレン・ボディーワークのプラクティショナーの第一人者にご指導いただき、
指導者の独自のメソッドもとりいれた、
先生独自の施術、
ロングストローク・メディテーションの認定プラクティショナーとして
資格を取得。
2022年にロッキング・メディテーションの認定プラクティショナーとして
資格を取得。
個人サロンを開き、現在に至ります。


サロンで与えたいと思う事について
私がまだ、受け手だった頃、
私自身がサロンにいって良し悪しを感じることについて、
精神的に追い込まれている時。
『「私が」が治しますよ』というような意思でさえ、
向き合うだけで疲れてしまうことがあって。
服を買う時に店員に話しかけられる時の気遣いのような疲れ。
そういうの感じることなく、楽になりたくて。
とはいえ、自分も与え手になれば、そうした姿勢はみえてしまう。

できるだけ私がそうした押し付けるような存在にならないように、
施術中の会話も自分からは行わず、
静かな気まずさも起きないように、心地よい音楽を背景にして
その人自身が施術中がただの存在として
心地よい感覚の中に瞑想的に漂い、
全身をめぐる波のようなリズムに完全に脱力しながら、
呼吸と身体の感覚を感じて
施術自体の時間の心地よさに癒されて、そして体も軽くなっている。
来ることを「ただ治すための手続き」として与えるのでなく
そこで受ける施術の気持ちよさが楽しみにもなり、
あなたがあなたを見つめなおす機会を作ることもできて、
そこから先の日常の治る力の後押しもする。
そんな場所を提供したいと考えています。


男性の手は、大きくてゴツゴツした手というイメージでしょうか?
でも、正直、太さはあるものの、
私の手は女性程度の大きさしかありません。
その代わり、
女性に近い柔らかさがあり、とにかく温かい手です。
温かさの要因はおそらく、理学療法士になってからの10年間の蓄積です。
リハビリをする相手はまず足腰が弱っている人が多いので
カーフレイズという踵上げをほとんどの方と行います。
覚えている限り、一日数百回程度、毎日行っていたはずです。
ふくらはぎの筋肉は第二の心臓と呼ばれています。
おかげでふくらはぎの筋肉は驚くほど柔らかくなり、手の血行はポカポカです。
手が柔らかい理由。
きっと身体もふくめて、こする事をしないから。
私は幼いころから身体をタオルやスポンジで洗わずに手で洗ってきました。
その積み重ねが今の私の手へと導いてくれました。

その手で繰り出す手は『お灸が当てられて、広がっていく感じ』
この感覚と男性的な力強さと(強揉みはしません)
自らの技術によって男性的な大きな手の感覚も与えています。
今後、ホームページでは、日々感じたことを形にしてお伝えしています。
施術を受けてみたいけどどうしよう?とお悩みの方もいるかと思いますので、
ゆっくりとホームページを見ていただき、ご検討いただけたらと思います。