Private Salon ~Taremayu's warm hands~

ヨガと、サロンにくることの瞑想の目的の違い

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今回は瞑想つながりで、私の施術とヨガとの違いを伝えようと思います。

少し、話がずれますが、私がそもそもヨガを知ったのは
『リストラティブヨガ』というヨガからです。

理学療法士として入院している方を診ていると必ず関わるのが、
寝ている姿勢を楽にするためのポジショニングといわれる知識です。

ポジショニングは名の通り、枕やクッションを差し入れて、
身体の負荷をへらしたり、
動けない患者さんの床ずれ防止をしたりする技術です。

その技術が練られていくなかで、
深い休息を得るために、
昔、アメリカの理学療法士 兼 ヨガ指導者の
とある方が作り出したのが『リストラティブヨガ』です。

そのヨガはさまざまな道具を用いて、
完全なるリラクゼーションを取れるポーズで瞑想するという内容で、

理学療法士というキーワードとポジショニングからこのヨガをしり、
私は瞑想についてもヨガを通じて深く知る事ができました。

アクティブなヨガやこうしたリラックスメインのヨガ。
ヨガの瞑想と 私の施術の瞑想と 目指す道筋は大変似ている物だと感じます。

ただし、明確に違う部分があります。

『主導的か 受動的か』 というポイントです。
瞑想において例えば、
マインドフルネス瞑想(ヴィパッサナー瞑想)は
「現在の体験を全面的に受け入れながら、
 リアルタイムで自己に注意を向けて気づきを得る」
(ヴィパッサナーは、心を無にすること)
とあります。
つまり自ら、そこに持っていく意志力を必要とします。
この瞑想と同じように、いわば自己啓発的に
自らをそこにセッティングするというように、
ヨガは主体性をもったワークなんです。

ヨガをするためには、道具と場所を自ら用意して、
マニュアルや講師を探し
その教えに対して再現する事が必要となります。
ところが疲れきっている人がそこまで活動的になれるでしょうか?

疲れ切って何もしたくない状態。
自分はそんな時に、癒されるためにヨガをするという行動力が面倒で、
アクティブな事に向かい合うまでが大きなハードルで、
とても手をだせなくて。

だから、サロンに行きました。
ところがサロンで瞑想的になる事は副産物にされることが多い。
瞑想的な感覚が心地よくていろんなサロン・エステを試しました。

そんな中で出会ったのが、エサレンボディワークという施術であります。

私のサロンはそのエサレンがベースになった施術によって
あなたが瞑想的になれる事を、他人である私が渡します。
ただ、そこに来てくれて、寝てくれれば、何も意識しなくていいです。

ただ力を抜いて、そこにいてください。

勝手に自分がまどろんでいく感覚は、自分の意識付けがない分、不思議な体験かもしれません。

よければ、お店に来てください。

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